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Q. 故人の写真をiCloudから取り出す条件と生前設定の手順

最終更新日: 2026-07-23 / 各社の公式情報をもとに作成しています(→運営者について)

結論
生前の設定があるかどうかで、大きく変わってきます。Appleの「故人アカウント管理連絡先」で管理連絡先を設定していた場合、死亡証明書(日本では戸籍謄本等)などAppleが求める書類の提出でiCloud内の写真にアクセスできる場合があります(必要な書類は国・地域によって異なります)。ただしアクセスできる期間は承認から3年間で、購入済みコンテンツやApple Payの支払い情報などは対象外です。
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なぜ生前の設定の有無で結果が変わる?

生前の設定があるかどうかで、写真を取り出せるかどうかが大きく変わってきます。前の記事で紹介した「故人アカウント管理連絡先」で管理連絡先を設定していた場合、死亡証明書(日本では、死亡の記載がある戸籍謄本)などAppleが求める書類の提出でiCloud内の写真にアクセスできる場合があります(必要な書類は国・地域によって異なります)。ただし、アクセスできる期間は最初の承認から3年間に限られ、その後は故人のアカウントが完全に削除されます。

設定がない場合はどうなるか

一方で、この設定がないと、家族であっても原則アクセスできません。パスワードが分かっていても、Appleのセキュリティ設計上、開けないようになっています。これは写真データに限らず、iCloudに保存されているメール・連絡先・メモなど他のデータについても同様の考え方です。

「パスワードを知っているから大丈夫」と思っていても、二段階認証(2ファクタ認証)が有効になっている端末では、パスワードだけでのログインができない場合もあります。

なお、管理連絡先としてアクセスが認められた場合でも、購入済みの映画・音楽・ブックなどのコンテンツ、サブスクリプションやアプリ内購入、Apple IDやApple Payの支払い情報、iCloudキーチェーンに保存されたパスワード等はアクセスの対象外です。

写真はどうやって取り出す?

管理連絡先としてアクセスが認められた場合、iCloud.comや対応するApple製品の設定画面から、故人が保存していた写真・動画をダウンロードできる場合があるとされています。データ量が多い場合は時間がかかることもあるため、余裕をもって進めるとよいでしょう。

生前にできる対策は?

大切な思い出を残すには、生前の一手間がとても大事になります。iCloud写真に限らず、次のような対策を組み合わせておくと安心です。

具体的な生前対策の進め方は、「デジタル終活の始め方」の記事でまとめて紹介しています。

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出典: Apple サポート

よくある質問

Q. 故人の写真、iCloudから取り出せる?
生前の設定があるかどうかで、大きく変わってきます。Appleの「故人アカウント管理連絡先」で管理連絡先を設定していた場合、死亡証明書(日本では戸籍謄本等)などAppleが求める書類の提出でiCloud内の写真にアクセスできる場合があります(必要な書類は国・地域によって異なります。アクセスできる期間は承認から3年間です)。設定がないと、家族であっても原則アクセスできません。パスワードが分かっていても、Appleのセキュリティ設計上、通常は開けないようになっています。